づどど

色々雑記です。

好きの最初はそれほどでも

トマトが好きである。

紙パックトマトジュースを箱買いし常備するぐらい好きである。

 

でも、思い起こせば最初はそこまで好きではなかった。

普通に好きな食べ物の中の一つ、ぐらい。60点ぐらい。

 

でも、何がきっかけだったか、なんとなくトマトモチーフのものを使っていたところ、周りからトマト好きな人と思われるようになった。

そうすると、おいしいトマト情報を友人たちが教えてくれるようになり、トマトを知る機会が増え、トマトが好きになっていった。

トマトジュースは常備しておくと料理にも使えて便利だし、ちょっとお茶でもコーヒーでも紅茶でもないものを飲むときに罪悪感なく飲める。栄養あるし。

トマトメインのアフタヌーンティーに行ったり、今ではすっかりトマト好きである。

 

という訳で、私の好きなものはトマトである。

が、最初からすごい好きだったという訳ではないのである。

 

好きって、最初はそれほどでもなく、積み重ねなのかもしれん。

最初はちょっとの好意でも、積み重ねる内に離れがたく特別になるもの。

 

文章を書くのも、物語を作るのも、ちょっと周りより得意だったので、やる頻度が多い内に好きになっていった。

料理もそこそこ好き。毎日するし。

 

好きなものを作るには、これが好きと決めてしまうのが一番に思う。

決めたら、積み重ねて、あとは好きになっていくので。

人間相手には、あとで知らない面が出てきてダメになるパターンもあるけれども。

 

あんまりにも突然冬が来て、寒くなって、心まで冷え冷えなので、何か久々に好きなものを決めて、好きになっていくことをしたいなあと思った次第。

何かちょうどいい好きになれるもの、あると良いな。

友人諸氏におすすめを聞くと、大体とんでもないものを提案されるのだが。